JEAN BlogsJEANの「感動価値」ブログ
2022/07/21
たった一言の声かけで付加価値が高まる
皆さんは、お店などで接客を受ける時に、ちょっとした心配りを受けて、「お!いいね」「気が利くなあ」「ありがたい」「ちょっと感動^ ^」などと、テンションが上がる時ってありませんか?
僕は、事業を通じて、企業が提供するサービスの付加価値を増やすお手伝いをしています。
ですので、世の中にそのような接客やサービスがないか、日頃からアンテナを貼り、意識しています。
表題の通り、たった一言の声かけでサービスの付加価値は、圧倒的に上がると思っています。
いくつか例を挙げてみます。
スターバックスカフェにて
「お仕事中ですか?お疲れ様です^ ^」
昼ごろ、スーツで行くと言われることがあります。
皆さんも、スタバで、ちょっとした声掛けをされて、嬉しい気持ちになったことがありませんか?
タクシーにて
「車内温度、大丈夫でしょうか?」
出発前、もしくは運転中、こんな風に聞いてもらったことありませんか?
最近乗車したタクシーでは、踏切手前で一時停止後、踏切を横断する直前に、こんな声掛けをしてくれました。
「少し揺れます、失礼します。」
これ、めちゃくちゃ、きめ細やかじゃないですか?^^
オープン前のユニクロの駐車場にて
「オープン10時からですが、良かったらもう入れますので。お待ち頂き、ありがとうございます。」
オープン前のユニクロで、僕の奥さんが駐車場で待っていたところ、スタッフの人が、9時55分頃に駐車場に止まっている車のドライバーさんにこのように声かけて回っていたそうです。
蕎麦屋さんにて
「おおきに、いってらっしゃい!」
ランチでよく行く蕎麦屋さんでは、帰りがけにこんな風に声かけてくれます。
この一言で、「よっしゃ、次も頑張ろう」と元気が出るんです。
レストランの電話予約にて
「お電話ありがとうございます、〇〇(店名)です。」
「河上様、いつもありがとうございます。」
以前にも一度訪れたことのあるレストランへ予約をしようと電話したところ、このように声をかけてくれました。
最近の予約システムでは、既に登録されいる電話番号からの着信があると、お客様の名前がパソコンやタブレットの画面に表示されます。
こういったシステムを導入している店舗では、「表示された名前を添えて挨拶しましょう」というマニュアルを設けたりします。
これも、お客様を個人として認識してくれる、嬉しい声かけですよね^ ^
このようにたった一言の声かけで、サービスの付加価値が上がり、その店舗や会社に対する信頼やロイヤリティ(愛情や愛着)が高まったりします。
「また行きたいな」「どこの会社がやってるサービスだろう?」「また利用しよう」「誰かに伝えよう」と思ったりするものです。
以下は、上記のようなちょっとした感動がもたらす付加価値(弊社では、「感動価値」と呼んでいます)がもたらすマーケティング上の好循環を図示したものです。
河上 朗